神戸新聞4月習字紙上展 古典コーナーの課題を書きました。
今週は5年生以上は古典の臨書の週です。
課題は、雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)です。
唐時代の永徴3 年(652)に玄奘法師(『西遊記』に登場する三蔵法師のモデル)が太宗(東唐朝の第2代皇帝)と皇太子から賜った序と記を刻した記念碑です。
作者は褚 遂良(ちょ すいりょう、596年 - 658年)。唐代の政治家・書家。初唐の三大家の一人です。
小学生は1文字、中学生は2文字。みんな楽しんで書いてくれました。
【新小学5年生・6年生】
【中学生】
【臨書(りんしょ)とは】
基本的に古典作品のお手本を見ながら書くことです。
お手本に忠実な字形や用筆法を模倣して書きます。
書道は臨書に始まり、臨書に終わるといっても過言ではありせん。
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